野菜、果物を食する
植物は、生涯同じ場所にとどまっており、常に外界の刺激にさらされています。そのため植物が自ら生き抜くために体内に入ってきた不要物質を除去する必要があります。その主役が「ファイトケミカル(植物が生産する非栄養成分)= phyto(植物の)chemical(化学物質)」であり、実に3,000種以上存在することがわかっています。
野菜や果物には、ビタミンやミネラルをはじめ、様々な「ファイトケミカル」を含有している事が特徴であり、健康で良好な体調を維持する為には、野菜、果物などの摂取が必要不可欠です。毎日こつこつ続けることが健康への第一歩なのです。

<一般に知られる代表的なファイトケミカル>
ポリフェノール・カロチン・リコピン・イソフラボン
ダイゼイン・サポニン・レスべラトロール・ケルセチン
ルチン・アピン・フラノボイド


参考文献「医者いらずの食べ物辞典」PHP文庫

ラテン生まれの赤い果実・イチゴ
デーザートやケーキの飾りの定番です。

<バラ科オランダイチゴ属>

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イチゴのルーツ

現在の栽培イチゴは、17世紀中期頃、北アメリカ原産の「バージニアイチゴ」と南アメリカ原産の「チリイチゴ」がオランダやイギリスで交雑して成立した。これ以降、栽培イチゴはヨーロッパ全域、アメリカに広まった。

日本においては、江戸時代にオランダ人が長崎に持ち込んだものが最初であり、「オランダイチゴ」の由来はこの事に起因する。本格的になったのは明治5年以降で、明治32年にフランスから入ってきた「ジェネラル・シャンジー」から育成された「福羽(ふくば)」は、日本のイチゴの基礎をつくった名品種である。1960年代まで、5〜6月に食べる果物であったが品種改良が進み、周年生産されている。

現在は東の「女峰(にょほう)」と西の「とよのか」などが代表的である。デーザートとして食され、ジャム、プリザーブ、ジュース、ケーキなど幅広く利用されている。ビタミンCが豊富である。
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イチゴ栄養

イチゴは、果物の中で最も多くビタミンCを含む。また豊富な糖分(ブドウ糖と果糖)とクエン酸、リンゴ酸などの有機酸、鉄、食物繊維の一つであるペクチンなども含まれる。
英語の「strawberry」は、「straw」=「stray・あちこちへ移る(つるがあっちこっちに向いて走る様子を形容したもの)」と「berry(実)」が合体して出来たものです。

参考文献「医者いらずの食べ物辞典」PHP文庫
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とよのか /イチゴ・いちご

とよのか /イチゴ・いちご

1973年に野菜試験場久留米支場で「ひみこ」と「はるのか」を交雑して育成された。暖地で促成栽培に適する品種として九州をはじめ、西日本で栽培される。
・果形は、球若しくは円錐形の大果。
・果色は光沢のある鮮紅色。
・香りが高く、甘み、酸味が調和し多汁で、生食に向いている。
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女峰(にょほう) /イチゴ・いちご

女峰(にょほう) /イチゴ・いちご

1984年に栃木県農業試験場で、(「ダナー」と「はるのか」)と麗紅(れいこう)から作出された。促成栽培に適する品種で栃木を中心に東日本で栽培される。
・果形は、円錐形の大果。
・果色は光沢のある淡赤色。
・香りがあり、甘み、酸味とも強く多汁で、デーザート、ケーキの飾りに向いている。
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はるのか /イチゴ・いちご

はるのか /イチゴ・いちご

1967年に野菜試験場久留米支場で、「促成2号」と「ダナー」から作出された。親品種として用いられており、「女峰(にょほう)」、「とよのか」などを生んでいる。
・果形は、円錐形の大果。
・果色は鮮赤色。
・ 香りがあり、糖度が高く、酸味はやや少ない。
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福羽(ふくば) /イチゴ・いちご

福羽(ふくば) /イチゴ・いちご

1899年、新宿御苑で福羽逸人により、」フランスから導入された「ジェネラル・シャンジー」から育成された。
大正時代にはフレーム抑制栽培用として東京周辺に広まり、昭和初期に静岡県久能山の石垣栽培に導入された。促成栽培の高級品であり1960年まで栽培。
その後、育種親として利用され、「麗紅(れいこう)」、「秋香」、「芳玉」などを生んでいる。
・果形は、直紡錐形の大果。
・果色は鮮紅色で美しい。
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宝交早生(ほうこうわせ) /イチゴ・いちご

宝交早生(ほうこうわせ) /イチゴ・いちご

1955年に兵庫県農業試験場で育成された生食用の品種。
・果形は、丸みがかった倒円錐形の大果。
・果色は鮮紅色で甘みが強い。
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麗紅(れいこう) /イチゴ・いちご

麗紅(れいこう) /イチゴ・いちご

1976年に千葉県農業試験場で「福羽(ふくば)」と「はるのか」より交雑実生から得られた。糖度・酸度ともに高く香りがある。
・ 果形は、丸みがかった倒円錐形の大果で収穫量が多い。
・果色は光沢のある鮮紅色。
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ダナー /イチゴ・いちご

ダナー /イチゴ・いちご

1945年、カリフォルニア大学で育成され、日本には1950年頃に導入された。甘みと酸味のバランスがよく半促成栽培用である。
・果形は、丸みがかった短紡錐形の大果。
・果色は濃鮮紅色。
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栄養教育としての「6つの基礎食品」の普及について
厚生省公衆衛生局長通知 (昭和56年3月2日衛発第157号)
食品の分類
(1) 第1類「魚、肉、卵、大豆」
これらは良質たん白質の給源となるものであり、毎日の食事で主菜となるものである。副次的にとれる栄養素としては、脂肪、カルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2があり、これらの給源としても、大きな役割を果す。
(2) 第2類「牛乳、乳製品、骨ごと食べられる魚」
牛乳、乳製品は、比較的多種の栄養成分を含むが、とくにカルシウムの給源として重要である。そのほか、良質たん白質、ビタミンB2の給源としての役割も大きい。小魚類は、たん白質、カルシウムを多く含み、また、鉄、ビタミンB2の給源ともなる。
(3) 第3類「緑黄色野菜」
この類は主としてカロチンの給源となる野菜であるが、ビタミンC 及びカルシウム、鉄、ビタミンB2の給源としても大きな役割を占める。
なお、この類に分類される野菜は原則として、その100グラム中にカロチンとして600μ g 以上含有されるものとする。
(4) 第4類「その他の野菜、果物」
この類は主としてビタミンC の給源として重要である。そのほか、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2の給源としての役割も大きく、第3類以外の野菜及び果実類が含まれる。
→イチゴは第4類「その他の野菜、果物」です。
(5) 第5類「米、パン、めん、いも」
この類は、糖質性エネルギー源となる食品である。この類に分類されるものとしては、大麦や小麦などの穀類とその加工品及び砂糖類、菓子類などがある。なお、いも類は、糖質のほかに、ビタミンB1、ビタミンCなども比較的多く含まれる。
(6) 第6類「油脂」
この類は、脂肪性エネルギー源となる食品で、大豆油、米油などの植物油及びマーガリン並びにバター、ラードなどの動物脂及びマヨネーズ、ドレッシングなどの多脂性食品が含まれる。
6つの基礎食品−毎日の食事に必ず6つを組合せましょう
イチゴ・健康・栄養-自然食材・ミニ辞典
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